![製作風景-【棕櫚箒】本鬼毛長柄箒](http://blog.shurohouki.jp/wp-content/uploads/2017/07/201707008_shurohouki_700_525-700x525.jpg)
引き続き、本鬼毛箒の原料となる鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別をしながら、【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒を作ります。
9玉長柄箒なので、6つの小さい束「小玉(しょうだま)」と、両端の大きい2束「耳玉(みみだま)」と、中央の柄を付けた大きい束「柄付けの玉(えづけのたま)」があります。一揃い出来たら、各玉に画像1枚目のように「足巻き(あしまき)」をして、次の「箒を合わせる(箒の形に組み立てる)」工程に移ります。
![製作風景-【棕櫚箒】本鬼毛長柄箒](http://blog.shurohouki.jp/wp-content/uploads/2017/07/201707008_3_shurohouki_700_525-700x525.jpg)
1本ずつ選別した鬼毛(本鬼毛・タチケ)ですが、縛る前に再度チェックし、質の良くない部分を抜いたり切り落として取り除いてから玉を作ります。
![製作風景-【棕櫚箒】本鬼毛長柄箒](http://blog.shurohouki.jp/wp-content/uploads/2017/07/201707008_2_shurohouki_700_525-700x525.jpg)
玉作りと並行して、本鬼毛箒の原料となる鬼毛(本鬼毛・タチケ)を1本ずつ選別して抜き集めていきます。