【棕櫚箒】銅線巻の棒束子[キリワラ]作り
【棕櫚箒】銅線巻の棒束子[キリワラ]作り

棕櫚棒束子(キリワラ=切藁)の製作。 原料は、標準からやや硬めの棕櫚繊維。画像1枚目は、定番商品として製作している銅線巻。続けて麻糸巻(リネン自然色)で製作。

【棕櫚箒】麻糸巻の棒束子[キリワラ]作り
【棕櫚箒】麻糸巻の棒束子[キリワラ]作り

棒束子(キリワラ)やポット洗いは、通常、箒ではなくタワシとして洗い物に使います。これとは別に、細く柔らかい棕櫚繊維だけを麻糸で束ねた「足袋洗い」という衣類・布地用の棒束子(キリワラ)があるのですが、近年は、これら他の棒束子(キリワラ)についても、洗う時に物により傷が付きにくいのではないか、という事で糸巻仕様で依頼される事があります。

製作風景-【棕櫚箒】銅線巻のポット洗い作り
製作風景-【棕櫚箒】銅線巻のポット洗い作り

続けて棕櫚の「ポット洗い(ポットタワシ)・広口瓶底洗い」作り。黒竹柄のついた棕櫚棒タワシです。水筒やタンブラー、広口瓶の底など手の届きにくい深い容器を洗うのに使います。こちらも定番商品として製作している銅線巻と、麻糸巻(リネン自然色)で製作。

製作風景-【棕櫚箒】麻糸巻のポット洗い作り
製作風景-【棕櫚箒】麻糸巻のポット洗い作り

今後はこれら小箒・ブラシ類についても、麻糸巻仕様も定番商品としてホームページに掲載予定です。糸色はリネン色のほか黒色があります。