![製作風景-【棕櫚箒】本鬼毛長柄箒](http://blog.shurohouki.jp/wp-content/uploads/2018/08/20180813_shurohouki_700_525-700x525.jpg)
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の仕上げ工程。意匠は黒竹柄にリネン色の蝋引き麻糸巻き。
棕櫚箒の仕上げ工程のひとつ、「熊手(くまで)をかける」工程。右手に持っているのが「熊手」(画像2枚目左上にも写っています)。この地域で昔から棕櫚専用の道具として使われている物です。穂先を水で濡らし、熊手を使って抜け毛や毛の絡まりを取り除きながら、毛流れを整えます。
![製作風景-【棕櫚箒】本鬼毛長柄箒](http://blog.shurohouki.jp/wp-content/uploads/2018/08/20180813_2_shurohouki_700_525-700x525.jpg)
続いて「箒を磨く」工程。本鬼毛で作った仕上げ用小箒(仕上ブラシ)で梳かしながら伸ばし磨いていきます。
![製作風景-【棕櫚箒】本鬼毛長柄箒](http://blog.shurohouki.jp/wp-content/uploads/2018/08/20180813_3_shurohouki_700_525-700x525.jpg)
出てきた抜け毛や短い繊維を取り除き、穂先を真っ直ぐに切り揃え、自然乾燥します。