製作風景-【棕櫚箒】本鬼毛長柄箒
製作風景-【棕櫚箒】本鬼毛長柄箒

引き続き【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作りと、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を選別する工程。

ところで、ブログの初投稿時から撮影に使用してきたデジタルカメラの調子が悪く、撮影しても画像が保存できていなかったり、画像2枚目のようなノイズが入るようになってきました。とても気に入っていたのですが、考えてみれば14年前に購入(2004年製)の長い付き合いで、棕櫚の粉塵が舞う過酷な環境で毎日よく頑張ってくれたと思います。

製作中に棕櫚から出る粉のうち特に微細なものはシナモンパウダーくらい細かく、空気中に漂いカメラにも付着してしまいます。
昔から「棕櫚関係の仕事場では機械類、特にエアコンはすぐ壊れるので使うな」といわれています。今のところどんなに暑くても扇風機でしのいでいます。空気中に漂う棕櫚の粉塵がエアコンのフィルターをすぐに詰まらせてしまうのだそうです。

製作風景-【棕櫚箒】本鬼毛長柄箒
製作風景-【棕櫚箒】本鬼毛長柄箒