引き続き【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)7玉長柄箒の玉(束)作り。鬼毛箒(タイシ箒)の原料となる棕櫚繊維「タイシ」(選別していない棕櫚繊維)を揃え、幾層かに重ね玉の形に縛ります。 どれも同じように見える棕櫚束ですが、各玉の太さや…
月: 4月 2018
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り
引き続き【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)7玉長柄箒の玉(束)作り。白い引き紐で仮締めしながら銅線を硬く巻いていきます。
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒に竹クサビを打つ
引き続き【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉長柄箒を完成品の棕櫚箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。竹製のクサビを打ち込みます。竹のクサビはほうきの完成時には見えなくなります。クサビを打つのは箒をより長持ちさせる為です。 長…
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒を合わせる
引き続き【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉と7玉長柄箒を完成品の棕櫚箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。画像は黒竹柄を付けた長柄箒中央の玉(束)を銅線で縛っているところです。
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り
引き続き【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉と7玉長柄箒の玉(束)作り。鬼毛箒(タイシ箒)の原料となる棕櫚繊維「タイシ」(選別していない棕櫚繊維)の短い毛を自作のクシで取り除き、毛先を揃え、幾層かに重ね玉の形に縛ります。 それぞ…
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り
【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉と7玉長柄箒の玉(束)作り。 鬼毛箒(タイシ箒)は、本鬼毛箒とは主原料が異なり、選別しないままの上質な棕櫚繊維を束ねて作る箒です。短い棕櫚繊維を取り除いた長い繊維を揃え、幾層か重ね束ね固く縛り…
棕櫚箒-本鬼毛5玉小手箒[階段箒]作り
【棕櫚箒】本鬼毛5玉小手箒[階段箒]作り。 5玉(束)で全長50cm程と、荒神箒・小箒の中では一番幅が広く長い箒です。それでも半柄の座敷箒で腰をかがめて使う片手箒(全長80cm前後)と比較すると小型なので「小手箒(しょう…
棕櫚箒-本鬼毛荒神箒の原料となる本鬼毛の選別
【棕櫚箒】本鬼毛5玉小手箒[階段箒]の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別。 本鬼毛荒神箒は、小さいながらも座敷箒の本鬼毛長柄箒と同じ原料(手で1本ずつ抜き集めた本鬼毛・タチケ)・同じ技法で製作する本格的な棕櫚箒…
棕櫚箒-本鬼毛箒の仕上げ工程
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒作り。完成品の棕櫚箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程を終え、仕上げ工程へ。 箒の穂の部分(棕櫚繊維)をバケツの水と霧吹きで濡らし、鉄製の熊手で整え、鬼毛製の仕上げブラシで磨き、穂先を…
棕櫚箒-本鬼毛箒の原料になる本鬼毛の選別
本鬼毛箒の原料となる本鬼毛の選別。左手の「選別していない棕櫚繊維(=タイシ)」束の中から、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を1本ずつ抜き出し、分類しながら揃えていきます。
棕櫚箒-本鬼毛箒の玉に足巻きし箒の形に合わせる
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の玉作りと、完成品の棕櫚箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。それぞれの玉(束)の端に一定の間隔で硬く銅線を巻き強度を高める「足巻き(あしまき)」をします。 続けて、足巻きした玉を箒の…
棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒の玉作り
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の玉(束)作り。意匠は蝋引き麻糸巻き(黒褐色)に黒竹柄。 あらかじめ1本ずつ手で選別した本鬼毛・タチケを少量ずつ広げて再度チェックし揃え、幾層かに重ねて束ねていきます。玉は玄翁で叩いて形…