2019年5大学合同ゼミ研修
2019年5大学合同ゼミ研修

午前中、15名程の大学生と先生が訪問されました。5つの大学(和歌山大学、高崎経済大学、琉球大学、広島大学、広島修道大学)から約50名が参加する合同ゼミ研修の一環で、かねてよりお約束していたものです。アクションリサーチというのだそうで、いくつかの班に分かれて1日かけて紀美野町内の6箇所を訪問し、インタビュー形式で直接話を聞くというものでした。(残念ながら写真を撮り忘れました。画像は当日いただいたパンフレット。)

研修テーマは、関係人口の構築と農山村地域の再生に焦点を当て「田園回帰のいまを考える」、ということでした。

家じゅうの椅子をかき集めて10脚程準備していたのですが、座れず立っている学生さんが数名。暑い中、6畳の工房(その2/3以上は作業台や原材料置き場)に10人程の学生さんがぎゅうぎゅう詰めになりました。工房に一度にそんなに人が入ったのははじめてですし、そんなに入れるとも思っていませんでした。

皆さん熱心で、私でお役にたてたかどうか分かりませんが、よい経験になりました。若い方とお話ししていると、話した内容と関係ある・なしに関わらず、すっかり忘れていた事を思い出したり、今後どういった事をしていけばよいのかとか、今すぐやれそうな事や解決策を思いついたり、と、頭の中がかき回され整理される感覚がありました。自分の過去を振り返るからでしょうか。皆さんの輝く瞳を見て、若いって本当にいいな、皆さんこれからも元気でどんどん活躍していただきたいな、と何度も思った1日でした。ありがとうございました。