棕櫚の木の撞木(しゅもく)
棕櫚の木の撞木(しゅもく)

お寺の鐘突き棒「撞木(しゅもく)」。撞木に使われる木は色々あると思いますが、皮を剥いた棕櫚の木の幹が使われていることも多いです。その理由をたずねたら「棕櫚の木の幹は真っ直ぐな繊維が集まったような構造をしていて、適度に重く柔らかく、よく通る綺麗な音が鳴る」ので昔から使われているそうです。確かに棕櫚の木の幹の断面は、杉や桧にみられるような年輪はありません。「撞木にするには直径10数センチ以上の棕櫚木がよい」とうかがったのですが、メモを紛失してしまい10何センチだったのか忘れてしまいました。棕櫚木としてはかなり太い立派な木を使うんだな、と驚いたのですが。またメモが見つかったら記載します。写真は和歌山県の高野山麓・橋本市にある鐘と棕櫚木の撞木。