棕櫚箒工房周辺の紅葉と棕櫚の木

棕櫚箒工房周辺の紅葉と棕櫚の木

棕櫚箒工房の近くのお堂にある大きな銀杏の木。毎年色付くのを楽しみにしています。今年は遠目にもお堂の下の紅葉が格別に美しく、見に行くと紅葉の下に棕櫚の老木が1本立っていました。 工房に戻り【棕櫚箒】棕櫚皮荒神箒作り。

十日戎(とおかえびす)

十日戎(とおかえびす)

今日は十日戎(とおかえびす)。例年通り、弟子の頃に毎年師匠と歩いてお参りした神社へ新しい福笹(吉兆/きっきょう)をいただきにお参りしました。同じ道を歩くと、数年前に亡くなった師匠との思い出があれこれ浮かんできて、背筋が伸…

2024年もよろしくお願いします

2024年もよろしくお願いします

旧年中もありがとうございました。変わらず、たくさんの優しくあたたかなお気持ちや励まし、ご期待のお声をいただきまして本当にありがとうございます。これからも今日一日を大切に努めてまいります。今後ともよろしくお願いします。皆様…

棕櫚箒のコウガイ用の竹を切り出す

棕櫚箒のコウガイ用の竹を切り出す

棕櫚箒の持ち手の柄に通すコウガイ(太い竹串)を作るための竹の切り出し。コウガイは箒の構造上、非常に重要なパーツですが、箒が完成してしまうと表面から見えなくなってしまうため、棕櫚箒の内部に竹串が使われている事を知らない人も…

注連飾り作り

注連飾り作り

恒例の注連飾り作り。近所のおじいさんがそうしていたように、糯藁で注連縄を作り、我が家の周りで摘んだ縁起物を飾ります。この冬は南天の実がたくさんなっていますので、シンプルに南天の実と、裏の畑の柑子蜜柑(こうじみかん)。

棕櫚箒-持ち手の黒竹に繰子錐で穴あけ

棕櫚箒-持ち手の黒竹に繰子錐で穴あけ

黒竹柄の下準備。鋸で切り揃えた黒竹を面取りし、繰子錐(くりこぎり)で穴あけ。穴あけには、師匠も使っていた電動の卓上ボール盤も使いますが、離れに置いてあるため、ちょっとした穴あけなら手動式の繰子錐を使っています。

棕櫚箒-棒束子[キリワラ]の製作

棕櫚箒-棒束子[キリワラ]の製作

棕櫚棒束子(キリワラ=切藁)の製作。 原料は、標準からやや硬めの棕櫚繊維です。この棒束子[キリワラ]は、鉄鍋やフライパンなどの落ちにくい汚れをガシガシこすって落とすのに重宝します。当店の棒束子は、用途によって棕櫚繊維の硬…