棕櫚箒-棕櫚のはたき作り

棕櫚箒-棕櫚のはたき作り

【棕櫚箒】棕櫚のはたきの製作。はたきには、棕櫚箒の主原料には使えないくらい細く柔らかい棕櫚繊維のうち、艶のある美しい繊維だけを使用しています。 「本鬼毛箒」の原料選別の際に「未選別の棕櫚繊維(タイシ)」束から本物の鬼毛(…

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒を合わせる

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒を合わせる

バラバラに製作してきた玉(束)を完成品の【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)7玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。意匠は銅線と蝋引き麻糸の組み合わせ。銅線と黒糸の組み合わせは私の師匠が好んで製作していた意匠です。 長柄箒中…

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り

【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)7玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。意匠は銅線と麻糸の組み合わせ。 「鬼毛箒(タイシ箒)」は、見た目がよく似ている「本鬼毛箒」とは主原料が異なり、上質な「未選別の棕櫚繊維(=タイシ、といいます)…

棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒を合わせる

棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒を合わせる

【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。意匠は銅線巻き、持ち手は黒竹、「柄付け(えづけ)の意匠」はリネン色の麻糸巻き。 柄付けの意匠は、持ち手の柄と棕櫚の境界部分の意匠の事で、銅線と糸や棕櫚皮を組…

棕櫚箒-本鬼毛の選別と玉作り

棕櫚箒-本鬼毛の選別と玉作り

引き続き、【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒のパーツとなる玉(束)をこしらえる工程。意匠は銅線巻き。まだまだ本鬼毛箒の主原料になる手選別した本鬼毛・タチケが足りませんので、毛ごしらえした棕櫚繊維束の中から原料となる本物の鬼毛(本…

棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒を合わせる

棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒を合わせる

あらかじめ1本ずつ抜き集めて揃えた棕櫚本鬼毛・タチケを幾層か重ね束ね、【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒のパーツとなる玉(束)をこしらえる工程と、それを箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。 この後、仕上げ工程。

棕櫚箒-本鬼毛5玉小手箒[階段箒]作り

棕櫚箒-本鬼毛5玉小手箒[階段箒]作り

【棕櫚箒】本鬼毛5玉小手箒[階段箒]作り。本鬼毛荒神箒は、小さいながらも座敷箒の本鬼毛長柄箒と同じ原料(手で1本ずつ抜き集めた本鬼毛・タチケ)・同じ技法で製作する本格的な棕櫚箒です。これは全長50cm程で、荒神箒・小箒の…

お知らせ-ロゴデザインが新しく変わります

お知らせ-ロゴデザインが新しく変わります

いま、棕櫚箒製作舎のロゴを新たに作成中です。2012年の独立時にはオリジナルのロゴ作りまではとても手が回らず「いつかそのうち、こんな感じのロゴ・ロゴマークにしたい」というイメージだけを温めてきました。先日急に「いつかその…

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉作りと原料選別

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉作りと原料選別

引き続き、棕櫚繊維束の中から本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を手でを1本ずつ抜き出し、分類しながら揃える選別工程と、それを幾層か重ねて【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒のパーツとなる玉(束)をこしらえる工程。意匠…

棕櫚箒-棕櫚二番毛の毛ごしらえと原料選別

棕櫚箒-棕櫚二番毛の毛ごしらえと原料選別

午前中は「二番毛」とよばれる棕櫚繊維の毛ごしらえ。この二番毛は、「未選別の棕櫚繊維(タイシ)」を毛ごしらえした際に毛捌き機(けさばきき)の後ろに飛ばされた短い繊維などです。二番毛は短いだけでなく繊維の向きがバラバラになっ…

棕櫚箒-棕櫚荒神箒をお茶摘みで使う

棕櫚箒-棕櫚荒神箒をお茶摘みで使う

今日は製作風景ではなく、小さな棕櫚本鬼毛3玉荒神箒を使う様子をご紹介します。毎年のお茶摘みの際に、煎る前の茶葉に混入した異物を取り除く作業や、乾燥後の茶葉を集めるのに荒神箒が活躍しています。荒神箒・小箒は形やサイズが様々…

棕櫚箒-本鬼毛箒の原料になる本鬼毛の選別

棕櫚箒-本鬼毛箒の原料になる本鬼毛の選別

あらかじめ毛ごしらえ・自然乾燥を終えた「未選別の棕櫚繊維(タイシ)」束の中から本鬼毛箒の原料になる本鬼毛・タチケを、1本ずつ抜き出し数種に分類しながら揃える原料選別工程。 「本鬼毛」とは、1枚の棕櫚皮から多くて10本前後…