棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる

本鬼毛9玉長柄箒を「合わせる(組み合わせる)」工程。1本選りの本鬼毛で製作した玉(束)をコウガイ(竹串)に通していきます。 明日「合わせる」鬼毛(タイシ)11玉長柄箒のためのコウガイが足りなくなったので、孟宗竹を割って作…

棕櫚繊維の中から本鬼毛・タチケを選別

棕櫚繊維の中から本鬼毛・タチケを選別

本鬼毛箒を作るための鬼毛(本鬼毛・タチケ)が足りなくなったので、上質な棕櫚繊維(タイシ)束の中から本物の鬼毛を1本ずつ選び出し、分類しながら揃えていきます。 棕櫚繊維1本1本の太さはおよそ0.2~0.5mm前後で、最も太…

棕櫚箒-本鬼毛11玉長柄箒を合わせる

棕櫚箒-本鬼毛11玉長柄箒を合わせる

本鬼毛11玉長柄箒を「合わせる(組み合わせる)」工程。 長柄箒の中央の玉(束)は、黒竹柄に棕櫚鬼毛を巻いて作ります。これを「柄付けの玉(えづけのたま)」とよんでいます。画像1枚目は柄付けの玉の製作途中で、右手で持っている…

玉の芯に藁を入れる

玉の芯に藁を入れる

引き続き、鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別をしながら、本鬼毛9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。 伝統的な本鬼毛箒・鬼毛箒の製法では、玉の芯には少量の藁(ワラ)を入れて束ねます。芯もすべて棕櫚だけで束ねる方が手間はかからな…