棕櫚皮5玉手箒・特選を作ります。あらかじめ選別しておいた上質な棕櫚皮の良い所だけを使って玉(束)を作ります。
月: 6月 2017
棕櫚箒-皮長柄箒の仕上げと棕櫚皮の選別
棕櫚皮7玉長柄箒の仕上げ工程。画像は余分なコウガイ(竹串)を枝切り鋏でカットしているところです。 今回は少し思うところがあり、通常とは作業工程の順番を変えて製作しました。受け継いだ伝統製法を続けることにはこだわりがあるの…
棕櫚箒-皮長柄箒を合わせる
引き続き、棕櫚皮7玉長柄箒を作ります。パーツ・玉(束)に「足巻き」をし、完成品の棕櫚箒の形に合わせ(組み合わせ)ていきます。 意匠・玉を縛っている素材は蝋引き麻糸(リネン色)です。この蝋引き麻糸はとても丈夫で、銅線の場合…
棕櫚箒-本鬼毛長柄箒を合わせる/皮長柄箒作り
本鬼毛7玉長柄箒のパーツ・玉(束)を完成品の棕櫚箒の形に「合わせる(組み合わせる)」工程。「足巻き」をした玉をコウガイ(竹串)に通し、縛って固定していきます。 本鬼毛7玉長柄箒の仕上げ乾燥をしながら、続いて棕櫚皮7玉長柄…
棕櫚箒-しゅろ鬼毛の選別
本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)が足りなくなったので、未選別の棕櫚繊維(タイシ)束の中から鬼毛を1本ずつ選び、分類しながら揃えていきます。これは鬼毛選別工程の第一段階で、ある程度の量がたまったらさらに2回…
棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒の柄付けの玉作り
柄(持ち手)が付いている長柄箒中央の玉「柄付けの玉(えづけのたま)」を作ります。黒竹柄はあらかじめ規定の長さに切断し、余分な節を削り、コウガイ(竹串)を通すための穴をあけて下準備してあります。 黒竹に棕櫚を巻き、銅線で硬…
棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒の玉作りと鬼毛の選別
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の原料となる鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別と、玉(束)作りをします。
棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒の玉作りと鬼毛の選別
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の玉(束)作りと、原料となる鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別。 縛った玉は玄翁で叩いて形を整えます。 梅雨が本格化する前に今日は時間をかけて、以前から気になっていた片付けをしました。ここは山…
棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒の玉作りと鬼毛の選別
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の玉(束)作りと、原料となる鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別。 パーツとなる玉(束)を作るために、昨日、上質な棕櫚繊維(タイシ)束の中から1本ずつ選び出し揃えておいた鬼毛の毛先を、さらに揃え…
棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒の玉作りと鬼毛の選別
【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の玉(束)作り。棕櫚繊維の中から1本ずつ選び出し、質や長さごとに分類して揃えておいた鬼毛(本鬼毛・タチケ)を幾層か重ねて、硬く束ねていきます。 原料の鬼毛(本鬼毛・タチケ)が足りなくなったので、…
棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる
先日、製作途中で原料の1本選りの鬼毛(本鬼毛・タチケ)が足りなくなり中断していた、本鬼毛9玉長柄箒を「合わせる(組み合わせる)」工程の続きをします。足巻きがあるべき位置にピタッと来ているか細心の注意を払います。 「柄付け…
棕櫚箒-鬼毛(タイシ)11玉長柄箒を合わせる
鬼毛(タイシ)11玉長柄箒を「合わせる(組み合わせる)」工程。 「耳玉(みみだま)」とよばれる、長柄箒の一番端に通す一対の大玉をこしらえているところです。後ろに置いている製作途中の棕櫚箒の左右にこれらの耳玉を通せば、11…