引き続き、バラバラに製作してきた棕櫚本鬼毛の玉(束)を【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。長柄箒中央になる玉=黒竹柄を付けた「柄付けの玉(えづけのたま)」にコウガイ(太い竹串) を通し、各玉の…
月: 5月 2019
棕櫚箒-本鬼毛箒の玉作りと原料選別
【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の製作。棕櫚繊維束の中から本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を手でを1本ずつ抜き出し、分類しながら揃える選別工程と、そうして抜き集めた本鬼毛をさらに厳選し重ね束ねて、パーツとなる玉…
棕櫚箒-鬼毛箒の原料の毛ごしらえと本鬼毛の選別
連日、毛捌き機で毛ごしらえした棕櫚繊維(タイシ)を自然乾燥させながら、工房で【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒作り(毛捌き機で毛ごしらえする様子は撮影し忘れたので、気になる方は過去記事を参照ください)。毛ごしらえを終えたままの未…
棕櫚箒-棕櫚皮7玉長柄箒の仕上げ工程
【棕櫚箒】棕櫚皮7玉長柄箒の仕上げ工程。箒を濡らし、棕櫚皮箒の穂先を繊維状にほぐす=捌く(さばく)「熊手をかける」工程。この箒は品質の高い棕櫚皮をたっぷり使用した皮箒なので、深めに(穂先先端から長めに)ほぐして仕上げます…
棕櫚箒-棕櫚皮7玉長柄箒作り
【棕櫚箒】棕櫚皮7玉長柄箒作り。まずは厳選した棕櫚皮を複数枚重ね、パーツとなる玉(束)作り。意匠は蝋引き麻糸巻(黒褐色)、黒竹柄。 玉(束)を棕櫚長柄箒の形に組み上げる「箒を合わせる」工程。
棕櫚箒-棕櫚皮9玉長柄箒の仕上げ工程
【棕櫚箒】棕櫚皮9玉長柄箒の仕上げ工程。箒を濡らし、棕櫚皮箒の穂先を繊維状にほぐす=捌く(さばく)「熊手をかける」工程。この箒は品質の高い棕櫚皮をたっぷり使用した皮箒なので、深めに(穂先先端から長めに)ほぐして仕上げてい…
棕櫚箒-棕櫚皮9玉長柄箒作り
【棕櫚箒】棕櫚皮9玉長柄箒作り。厳選した棕櫚皮を重ねて、パーツとなる玉(束)を作り、それを棕櫚長柄箒の形に合わせます(=組み立てます)。徐々に棕櫚箒らしい形になっていきます。意匠は銅線巻、持ち手は黒竹。
棕櫚箒-[お知らせ]皮5玉手箒・上に麻糸巻2種を追加
これまで【棕櫚箒】皮5玉手箒・上の意匠は、持ち手は黒竹またはヒノキに、「銅線巻」のみでしたが、今後は従来の「銅線巻」に加え「麻糸巻」2種の製作も承ります。麻糸は、蝋引き麻糸(黒褐色)またはリネン色麻糸です。 各仕様の拡大…
棕櫚箒-皮5玉手箒の仕上げ工程
【棕櫚箒】皮5玉手箒・特選の仕上げ工程。 穂先を水で濡らし、鉄製の熊手で捌き(さばき)、穂先半分程の深さまで繊維状にほぐしていきます。 抜けた短い棕櫚繊維を取り除き、本鬼毛製の仕上げブラシで箒を磨き整え、穂先の余分な繊維…
棕櫚箒-皮5玉手箒作り
あらかじめ選別しておいた棕櫚皮を左脇に山積みし、それをさらに吟味しながら【棕櫚箒】棕櫚皮5玉手箒(片手箒)・特選の製作。品質「特選」の皮箒の原料には、特別に厳選した棕櫚皮だけを使用しています。数十から数百枚の上質な棕櫚皮…