【棕櫚箒】棕櫚皮9玉長柄箒作り。パーツとなる棕櫚皮の玉(束)を棕櫚箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。特別に選び抜いた質の高い棕櫚皮だけを使っています。意匠は銅線と蝋引き麻糸巻き(リネン色)の組み合わせ。 この後、仕…
月: 10月 2018
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒を合わせる
引き続き【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)を完成品の棕櫚箒の形に「合わせる(組み合わせる)」工程。 まず、長柄箒中央の黒竹を付けた「柄付けの玉(えづけのたま)」の穴に孟宗竹を削って作ったコウガイ(太…
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り
【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。意匠は銅線と蝋引き麻糸の組み合わせ。銅線と黒糸の組み合わせは私の師匠が好んで製作していた意匠です。
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒を合わせる
【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)を完成品の棕櫚箒の形に「合わせる(組み合わせる)」工程。 バラバラに製作してきた玉を、順番通りにコウガイ(竹串)に通し黒竹柄に縛り固定していくと、少しずつ見慣れた棕…
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り
【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉長柄箒の玉(束)作り。 「鬼毛箒(タイシ箒)」は「本鬼毛箒」とは主原料が異なり、1本1本の繊維までは選別せず、上質な棕櫚繊維を束ねて作る箒です。短い棕櫚繊維を取り除いた長い繊維を揃え、幾層か重…
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒を合わせる
引き続き、バラバラにこしらえた【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)11玉長柄箒のパーツとなる玉(束)を完成品の棕櫚箒の形に「合わせる(組み合わせる)」工程。
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り
【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)11玉長柄箒の玉(束)作り。各玉に足巻きをしているところです。
棕櫚箒-虫食い被害による黒竹柄差し替え修理
おあずかりしていた鬼毛箒の修理。黒竹柄の差し替え修理です。「手箒(てぼうき)」とよばれる片手箒で、短柄・半柄などとよばれることもあります。 画像1枚目と3枚目は、いったん箒を完全分解し黒竹柄を差し替える修理をした後(修理…
棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作りとコウガイ削り
【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)11玉長柄箒の玉(束)作り。 それから、棕櫚箒作りに必要なコウガイ(太い竹串)の準備。コウガイは数年前に山から切り出し自然乾燥させておいた孟宗竹をナタで割り小刀で削って作ります。
棕櫚箒-本鬼毛箒の原料になる本鬼毛の選別
本鬼毛箒の原料となる本鬼毛・タチケの選別。左手の、あらかじめ毛ごしらえを済ませて自然乾燥させた「選別していない棕櫚繊維(=タイシ)」束の中から、原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を1本ずつ抜き出し揃えていきます。
棕櫚箒-本鬼毛荒神箒3玉共柄
【棕櫚箒】本鬼毛荒神箒3玉共柄型。「共柄(ともえ)」型という箒は、持ち手に棒(黒竹柄やヒノキ柄)を付けない形の箒で、箒の穂先から持ち手までつながった棕櫚で出来ています。 小さいながらも、大きな本鬼毛座敷箒・長柄箒などと同…
棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒を合わせて仕上げ工程へ
引き続き、【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。 昨日こしらえた本鬼毛長柄箒の両端の玉(束)「耳玉」を、柄に貫通させた太い竹串(コウガイ)に通し固定。 続けて持ち手の柄(え)と棕櫚の境界部分に蝋…