棕櫚箒作りに必要なコウガイ(太い竹串)が足りなくなったので、数年前に山から切り出し乾燥させておいた孟宗竹を割って作ります。コウガイは箒の種類・幅ごとに長さが異なり、今回は11玉長柄箒用です。鋸で切った孟宗竹を鉈(なた)で…

棕櫚箒-本鬼毛小手箒の仕上げ工程と皮荒神箒など
【棕櫚箒】本鬼毛5玉小手箒[階段箒]の仕上げ工程。熊手(くまで)をかけ、鬼毛製の仕上げブラシで箒を磨き、穂先を切り揃え、自然乾燥させます。 棕櫚皮を原料にした【棕櫚箒】皮荒神箒5玉トサカ型/共柄を作ります。卓上用など手元…

棕櫚箒-本鬼毛11玉長柄箒の仕上げ工程
【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒の仕上げ工程。「熊手(くまで)をかける」「鬼毛製の仕上げブラシで箒を磨く」「穂先を切り揃える」「毛羽を焼き切る」「自然乾燥する」工程。

棕櫚箒-本鬼毛長柄箒を合わせる工程と選別
【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒を組み立てる「箒を合わせる」工程の続き。長柄箒の両端の玉(束)=「耳玉(みみだま)」とコウガイ(孟宗竹から削り出した太い竹串)を真鍮釘で固定します。この後、余分なコウガイを切り落とし、丸鋲を打…

棕櫚箒-本鬼毛11玉長柄箒を合わせる
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒作り。バラバラに製作してきた玉(束)を、棕櫚長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。持ち手はヒノキです。 ヒノキ柄の先端の穴に貫通させたコウガイ(孟宗竹から削り出した太い竹串)の左…

棕櫚箒-本鬼毛選別と本鬼毛箒の玉に足巻きをする工程
引き続き、【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒のパーツとなる玉(束)に「足巻き(あしまき)」をする工程と、原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別工程。 あらかじめ毛ごしらえした未選別の棕櫚繊維(タイシ)束の中から1本ずつ手…

棕櫚箒-本鬼毛選別と本鬼毛箒の玉に足巻きをする工程
引き続き、【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒のパーツとなる玉(束)に「足巻き(あしまき)」をする工程と、原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を、あらかじめ毛ごしらえしておいた未選別の棕櫚繊維(タイシ)束の中から、手で1本ずつ…

棕櫚箒-本鬼毛の選別
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒作り。本鬼毛11玉長柄箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)がまだまだ足りませんので再度選別していきます。 あらかじめ毛ごしらえし自然乾燥させておいた未選別の棕櫚繊維(タイシ)束の…

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉に足巻きをする
引き続き、【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒のパーツとなる玉(束)に「足巻き(あしまき)」をする工程。クジリ(千枚通し)を使って玉表層の鬼毛を1~2本ずつすくい、余分な繊維を切断後、引き紐で仮締めしながら銅線で硬く縛ります。 …

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉に足巻きをする
引き続き、【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒の小玉(束)に一定の間隔で硬く銅線を巻き強度を高める「足巻き(あしまき)」をしていきます。

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉に足巻きをする
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒作り。小玉(束)に一定の間隔で硬く銅線を巻き強度を高める「足巻き(あしまき)」をしていきます。 足巻きには、棕櫚箒の持ち手(柄)と玉(束)をがっちり固定し、箒を丈夫で長持ちさせる役割が…

棕櫚箒-本鬼毛の選別と玉作り
引き続き、毛ごしらえした未選別の棕櫚繊維(タイシ)束の中から、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を選別する工程と、【棕櫚箒】本鬼毛11玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。 「足巻き(あしまき)」という部分を…