梅雨を前に、原料置場にストックしてある黒竹に付いた埃を綺麗に拭くと共に、用途ごとに選別します。棕櫚箒の柄として仕入れているのは地元・和歌山県日高町特産の黒竹で、特有の深く微妙な色合いや模様が美しいです。 黒竹の枝の根元は…
月: 5月 2020

棕櫚箒-本鬼毛9玉長柄箒を合わせる
バラバラに製作してきた棕櫚本鬼毛の玉(束)を【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉作り
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)をこしらえる工程。あらかじめ1本ずつ抜き集めて揃えた棕櫚本鬼毛・タチケを幾層か重ね、きつく束ねていきます。 9玉長柄箒は名前の通り9つの棕櫚束で構成されます。内訳は…

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉作りと本鬼毛の選別
引き続き【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒作り。鬼毛(本鬼毛・タチケ)の選別と、棕櫚箒のパーツとなる玉(束)作りを交互にしていきます。 14日、15日と毛ごしらえ・自然乾燥を終えた未選別の棕櫚繊維(タイシ)は、左手側に置いた原料…

棕櫚箒-棕櫚鬼毛の毛ごしらえ
常時ストックしている、本鬼毛箒と鬼毛(タイシ)箒用の原料繊維が残り僅かとなり、天候も良かったため朝から棕櫚繊維(タイシ)の下準備「毛ごしらえ」をしました。 入荷したままの棕櫚繊維は、梱包時の縛り癖が付き棕櫚粉など汚れも付…

棕櫚箒-本鬼毛箒の原料になる本鬼毛の選別
【棕櫚箒】本鬼毛9玉長柄箒の原料となる本鬼毛の選別。あらかじめ毛ごしらえして自然乾燥させておいた棕櫚繊維(タイシ)束の中から本鬼毛箒の原料になる本鬼毛・タチケを、1本ずつ抜き出し数種に分類しながら揃える工程。

棕櫚箒-棕櫚皮荒神箒をお茶摘みで使う
今日は製作風景ではなく、小さな棕櫚皮3玉荒神箒を使う様子をご紹介します。日常ちょっとした時に「今、ホウキが欲しい」と思う事があり、家の中の手に取れる所にいつも何本か棕櫚箒を置いています。特に荒神箒・小箒は形やサイズが様々…

棕櫚箒-持ち手になるヒノキ柄の下準備
連休中のここ数日もどこにも出かけず、持ち手となるヒノキ丸棒の下準備をしました。1月末に右手人差し指に重量物が落下してケガした後、爪が変形した形で伸びてきているため傷は治っているのに多少の痛みがあり、まだ箒製作時に以前と同…