【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉長柄箒の仕上げ工程。穂先を水で濡らし「熊手(くまで)をかける」工程、短い毛や抜け毛などを取り除き、本鬼毛製の仕上げ用小箒(仕上ブラシ)で梳かし整える「箒を磨く」工程の後、穂先を真っ直ぐに切り揃…
月: 2月 2019

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒を合わせる工程
引き続き 【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉長柄箒作り。 バラバラに製作してきた玉(束)を完成品の箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。 リネン色の蝋引き麻糸で柄付けの意匠をこしらえます。

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り
【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)9玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。 鬼毛(タイシ)箒は原料が「未選別の棕櫚繊維(タイシ)」なので、棕櫚繊維の品質によって箒自体の品質・見た目や掃き心地にバラつきや個体差が出やすい箒です。 鬼毛…

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒を合わせる
引き続き 【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)7玉長柄箒作り。 バラバラに製作してきた玉(束)を完成品の箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。 長柄箒中央の黒竹を付けた「柄付けの玉(えづけのたま)」の穴に孟宗竹を削って…

棕櫚箒-鬼毛箒=タイシ箒の玉作り
【棕櫚箒】鬼毛(タイシ)7玉長柄箒のパーツとなる玉(束)作り。 「鬼毛箒(タイシ箒)」は、先日まで製作していた「本鬼毛箒」とは主原料が異なり、1本1本の繊維までは選別せず、上質な未選別の棕櫚繊維を束ねて作る箒です。鬼毛箒…

棕櫚箒-本鬼毛7玉長柄箒を合わせる
引き続き、バラバラに製作してきた棕櫚本鬼毛の玉(束)を【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒の形に組み立てる「箒を合わせる」工程。

棕櫚箒-本鬼毛箒の玉作りと原料選別
引き続き、棕櫚繊維束の中から本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を手でを1本ずつ抜き出し、分類しながら揃える選別工程と、それを使って【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒のパーツとなる玉(束)をこしらえる工程。 意匠は銅…

棕櫚箒-棕櫚のはたき作り
棕櫚のはたき作り。原料は、本鬼毛箒の原料となる本物の鬼毛(本鬼毛・タチケ)を抜き取った後に残る棕櫚繊維(二番毛ともよばれる)のうち、細く柔らかく艶のある繊維です。長さの足りない繊維を自作のクシで取り除き揃えます。 繰り返…

棕櫚箒-本鬼毛箒の原料になる本鬼毛の選別
【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒を作るために、引き続き、本鬼毛箒の原料になる本鬼毛・タチケを、棕櫚繊維(タイシ)束の中から1本ずつ抜き集め揃える選別工程。

棕櫚箒-本鬼毛箒の原料になる本鬼毛の選別
【棕櫚箒】本鬼毛7玉長柄箒を作るために、本鬼毛箒の原料になる本鬼毛・タチケを、棕櫚繊維(タイシ)束の中から1本ずつ抜き集め揃える選別工程。
![棕櫚箒-棒束子[キリワラ]の製作 棕櫚箒-棒束子[キリワラ]の製作](http://blog.shurohouki.jp/wp-content/uploads/2019/02/20190216_2_shurohouki_700_525.jpg)
棕櫚箒-棒束子[キリワラ]の製作
棕櫚棒束子(キリワラ=切藁)の製作。 原料は、標準からやや硬めの棕櫚繊維。 棒束子の歴史は古く、いわゆる「亀の子タワシ」が発明されるまでタワシといえば、このような棒状の形にワラや棕櫚など植物の繊維を束ねて作った棒束子のこ…

棕櫚箒-荒神箒・小箒類の製作と原料選別
1月末から引いた風邪をこじらせて、2月上旬は製作とブログ更新が滞ってしまいました。幸いインフルエンザではありませんでした。2月初旬は長柄箒の製作を予定していたのですが、熱が下がりいざ作り始めてみると、頭がぼんやりしている…