ヒノキ柄の本鬼毛長柄箒

ヒノキ柄（持ち手）の本鬼毛7玉長柄箒を合わせていきます。
長柄箒中央の持ち手が付いた玉にはあらかじめ開けておいた穴があり、まずその穴にコウガイ（竹串）を通します。持ち手に開けた穴の直径とコウガイの直径は、コウガイの方をやや太く作るので、簡単には通りませんし、通した後は抜けにくいです。玄翁の木柄で思い切り叩き込んで通していきます。
その後、順番に小玉（しょうだま）、耳玉（みみだま）を通して固定し、蝋引き麻糸や銅線を巻き、棕櫚箒の形にします。